女性にとってバストの大きさはコンプレックスになることが多く、とてもデリケートな問題です。
美しいバストを手に入れるためのひとつの選択肢として、豊胸手術は昔から多くの女性に支持されています。
ただ、豊胸手術にはいくつかの種類がありそれぞれにメリットやデメリットがあります。
より安心して施術を受けるためにも、豊胸手術による後遺症の有無や施術ごとのポイントについて紹介します。
豊胸手術「脂肪注入法」と後遺症の有無
自分の脂肪を取り、それをバストに注入することでバストアップを図るのが、脂肪注入法です。
自分の脂肪を使うので、異物によるリスクがないのが最大のメリットです。
ただまったく後遺症のリスクがないわけではありません。
主なリスクとしては以下の2つになります。
1. 注入した脂肪が石灰化してシコリとなる場合がある。
2. 脂肪を吸引した部分が凸凹になる場合がある。
脂肪の石灰化のおおきな原因のひとつとして、脂肪を1か所に集中して注入することで脂肪細胞が死んでしまうということが挙げられます。
池田ゆう子クリニックでは脂肪を1ccずつ多数の場所から注入することでそうしたリスクを下げています。
また吸引した部位が凸凹になるのは、ほとんどの場合において医師の技術が未熟なことが原因です。
池田院長は5千件を超す脂肪吸引手術を執刀していますので、安心していただけることと思います。
豊胸手術「シリコンバッグ挿入法」と後遺症の有無
シリコン製のバッグをバスト内に入れるこの方法は、希望するサイズのバストアップに対応してくれます。
ただ年数が経過するとバッグが劣化してきて破損してしまうという危険性があります。
破損するとバストが不自然な形になったり、固くなってしまったりすることがあります。
またバッグの中身が体内に流出してしまうと炎症を起こしたりすることがあります。
いずれにしてもバッグは体にとっては異物のため、後遺症が重篤なものになってしまう恐れも否定できません。
豊胸手術「ヒアルロン酸注入法」と後遺症の有無
プチ豊胸とも呼ばれるヒアルロン酸注入法も豊胸手術のひとつです。
ヒアルロン酸はもともと体内にある物質ですので、安全性も高く施術も簡単でダウンタイムもないため多くの人に選ばれている施術法ですが、効果が持続しないことが最大のデメリットです。
後遺症は、質の悪いヒアルロン酸を注入した場合、バストが固くなったり凸凹ができたりしこりができたりすることなどが挙げられますが、それを防ぐためには、あまり安価な施術料のクリニックを選ばないことが重要でしょう。
豊胸手術にはいくつかの種類があり、それぞれに異なった後遺症があります。
バストアップ効果と後遺症のリスクを把握することで、より満足度の高い豊胸手術を受けることができるでしょう。
不安なことはその都度医師に相談し解決してから、豊胸手術を受けるようにしてください。