胃下垂というのは、胃が正常な位置よりも垂れ下がってしまった状態のことを指します。
体にさまざまな悪影響を与えてしまう胃下垂はなんと、貧乳の原因になってしまうこともあるのです。
胃下垂とバストサイズの意外な関係性や、バストアップを実現するためのポイントについてまとめました。
胃下垂が体に及ぼす悪影響とは?
胃下垂に悩まされている女性は意外と多いもの。
胃下垂で胃の位置が下がっていると胃の働きが悪くなり、栄養の吸収や消化がうまくいかなくなってしまいます。
すると、食べてもなかなか太らなくなってしまったり、腸が圧迫されて便秘になってしまったりすることもあります。
また、胃下垂の影響で猫背気味になったり、体の重心のズレが起こったりするケースのほか、体の冷えやホルモンバランスの乱れが起きやすくなったりする人も少なくありません。 そんな胃下垂は実は、バストの大きさと密接に関係しているのです。
胃下垂とバストの意外な関係性って?
バストアップのためには、充分な栄養をバストに回すことが必要不可欠です。
しかし、胃下垂の人は食事をしても栄養を上手に消化吸収できず、ほとんどが排泄物として体外に流れてしまいます。
すると、バストアップに必要なだけの栄養がバストまで届かなくなってしまうのです。
また、胃下垂が引き起こす体の冷えやホルモンバランスの乱れも、バストの成長を妨害する要因のひとつです。
胃下垂の状態が続くと血行が悪くなり、女性ホルモンも充分に分泌されなくなってしまうため、バストには充分な栄養や女性ホルモンが行き渡らなくなってしまうのです。
胃下垂を改善してバストアップ!
胃下垂の人は食事をたっぷり食べても太りにくいものですが、食後には胸元よりもお腹がぽっこりと膨らんでしまいがち。
胃下垂のせいでバストが発達しにくい上にお腹が目立ちやすくなってしまうため、体型にコンプレックスを抱えてしまうことも多いですよね。
胃下垂改善を改善してバストアップを目指すために、腹筋や背筋を鍛えるエクササイズを続けてみましょう。
お腹まわりを鍛えれば胃下垂が次第に改善し、バストに栄養が行き渡りやすくなります。
これと並行して、食事のときによく噛むよう心がけてみてください。
しっかりと噛んで食べるようにすれば消化がよくなり、体質も次第に改善しやすくなります。
乳酸菌や発酵食品を意識的に摂取し、腸内環境を整えるのも有効な胃下垂改善策のひとつです。
胃下垂の人はバストに充分栄養が行き渡らず、貧乳になってしまいがちなので要注意。
バストアップを目指すためにも、食事で体調を整えたり適度な運動を心がけたりと意識的に胃下垂を改善することが大切です。