女性にとってバストの悩みは尽きませんが、バストの大きさや形が左右で異なることにコンプレックスを抱いている方も多いです。
バストの大きさや形のバランスをとるには、どうしたら良いのでしょうか。
左右のバストに違いが生じる原因について見ていきながら、バストのバランスを整えるための対策方法についてご紹介します。
左右のバストに違いが生じる原因とは?
●不自然な姿勢を続けることによる骨格の歪み
現代の女性は、不自然な姿勢で長時間パソコンやスマートフォンを使用しています。
特にスマートフォンの画面を見る時の首を曲げて俯いた状態は、骨格が歪む原因となってしまいます。
首の歪みは部分的なものですが、一部の骨格の歪みは身体全体の歪みに大きな影響を与えるため、筋肉バランスが崩れたり、バストの左右の大きさを異ならせてしまう原因となるのです。
また、重たい荷物を同じ手で持ち続けていても骨格が歪みやすくなり、身体全体のバランスが崩れやすくなってしまいます。
●利き手の筋肉を酷使している
日常の中で、利き手ばかりを使っていると左右の筋肉の発達に差が出てくることがあります。
筋肉の上に脂肪があるため、左右の筋肉の発達に違いが生まれることでバストの大きさや位置などに違いが生じるようになってしまうのです。
特にスポーツなどで利き手側の筋肉を酷使していると、左右のバストの大きさがかなり違ってくる場合があります。
バストの左右のバランスを整えるための対策方法
●正しい姿勢を保つ習慣を持つようにする
正しい姿勢を保つには、自分の今の姿勢が正しいかどうかを意識的に確認することが大切です。
頭の天辺からつま先まで直線上にあるイメージで立っていますか?
ときどき鏡を見ては、自分の姿勢を確認する習慣を持つと良いでしょう。
●左右両方の筋肉をバランス良く使うようにする
利き手ばかりを使っていると利き手側の筋肉が発達しやすくなるため、日常生活やスポーツをする時などは、利き手ではないほうの手も意識的に使うようにしましょう。
そうすることで、神経が発達し使用頻度も増えてきます。
また、カバンや荷物などをどちらか一方の手だけで持つのではなく、できるだけ両方の手で交互に持つようにするのがお勧めです。
また、ショルダーバッグなどは左右交互にかけるようにして、どちらか一方に負担をかけない工夫をしてください。荷物の重さが分散されるリュックサックを使うのも良いでしょう。
体への負荷を分散させることで、筋肉の左右のバランスが良くなりバストの左右のバランスも整ってきます。
バストの左右のバランスが崩れる原因は、日常生活に潜んでいることが多いです。
身体のバランスが崩れてしまう原因を見つけたら、その習慣を見直し左右の筋肉バランスを整えてみてはいかがでしょうか。