「卒乳後にバストが小さくなった!」
「卒乳後は、妊娠前よりも貧相なバストに……!」
このような状況に悩んでいませんか?
卒乳後にバストが縮んでしまう理由やケア方法を知り、さっそく今日からバストケアを始めましょう!
なぜ卒乳後にバストが縮んでしまうの?
赤ちゃんがおっぱいを吸うと、お母さんの体内ではプロラクチンというホルモンが生成されます。
生成されたプロラクチンは、お母さんの体内で「お乳を作って!」と乳腺に働きかけます。
しかし卒乳すると、赤ちゃんがおっぱいを吸わなくなることでプロラクチンが生成されず、それによりお乳も作られなくなるため、乳腺が衰退してしまうのです。
乳腺の発達はバストのハリに必要ですので、卒乳後はバストのハリが失われやすく、バストが縮みやすくなります。
また、授乳中は「授乳のためにブラをつけない」「合わないブラをつけていた」というケースが多く見られます。
このような場合は、特にバストが卒乳後に縮みやすくなってしまいます。
重たいバストがブラによって支えられていないと、バストを支えるクーパー靭帯が伸びてしまい、バストが垂れやすくなってしまうのです。
バストに合うブラを探そう!
バストの大きさが変わったら、当然ブラは合わなくなります。
バストの形を崩さないためにも自分に合うブラを探しましょう。
その際は、必ずスタッフさんにサイズを確認してもらうことをオススメします。
ブラを選ぶ際は、以下の点にも注目しましょう。
■ブラのストラップは、調節ができるもの
■脇の下を通るブラのベルトは、1cm以上のもの
■胸をしっかり包み込む3/4カップのブラ
■ブラがバストのアンダーに合うもの
卒乳後のバストマッサージは?
バストマッサージで乳腺を適度に刺激し、バストアップ効果を狙いましょう。
1日5分程度のマッサージなので、スキマ時間にぜひ行ってみて下さいね!
■卒乳後のバストマッサージ方法
・腕編
1、両腕を肩と並行の高さに上げます。
2、指先までピンと伸ばし、手首を上下に5回動かします。
3、1の状態に戻り、腕をねじります。外側にねじる時は息を吸います。
内側にねじる時に息を吐きます。
4、これを5回行います。
5、腕を真っ直ぐ上にあげ、左右交互に3回ずつ伸ばしましょう。
・脇腹編
頭の後ろで左肘を下に向けて曲げて、右手で左ヒジを支えます。
脇腹を伸ばすように息を吐きながら倒します。
手を逆にして5回ずつ行いましょう。
・肩まわり編
1、頭の後ろで、右手で左ヒジ、左手で右ヒジをつかみ後ろに10回動かします。
2、手をほどき、肩甲骨を動かすように大きく肩を回します。左右別々に10回動かします。
3、同じ動きで、今度は同時に肩を10回動かします。
・バスト編
背中やお腹に逃げた脂肪を胸へと集めます。
両手で片方のバストを支えながら、斜め上へと優しく揺らします。左右各10回行います。
バストを両手で真下から支えて、優しく揺らしましょう。こちらは左右各30回です。
それぞれのバストを片手で支え、少し持ち上げてから上に向かって優しく揺らします。同じく左右30回ずつ行いましょう。
一見長くて大変そうに見えるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単なバストマッサージです。
マッサージは毎日行うことが大切ですので、負担にならない時間帯を見つけてぜひ行ってみて下さいね。
■卒乳後のバストにお悩みの方
こちらの美容外科では卒乳後のバストアップメニューをラインナップしています。
お悩みの方は一度ご相談してみてはいかがですか?
池田ゆう子クリニック