赤ちゃんがすくすく育って卒乳を迎えることは、とても嬉しいことですよね。しかし、卒乳後は自分自身のバストに関する悩みが続出するもの。
「あんなに豊かだったバストが萎んで垂れてしまった……」とショックを受けるママも少なくありません。
そこで今回は、卒乳ママのお悩みを解消するバストアップ術をご紹介します!
40代からでもバストアップは可能!
バストを構成している要素は、乳腺や脂肪、それらを支えるクーパー靭帯などです。
若いうちは乳腺の占める割合が高く、肌にもハリがあります。
しかし、年齢を重ねるにつれて次第に脂肪の割合が増えて柔らかくなり、わきや背中などに流れることで垂れてくるようになるのです。
ただし、動かしやすいということは、無駄な脂肪を簡単に寄せて集められるということでもあります。
そのため、40代だからといって諦める必要はなく、バストアップすることは可能です。
適切な方法でしっかりとお手入れさえすれば、美しいバストがつくれます。
卒乳ママに最適なバストアップ術
子育て中も良い姿勢を意識して
赤ちゃんのお世話中は、授乳やオムツ替えなど、何かと背中を丸めている時間が長いもの。
しかし、猫背の姿勢を続けていると乳房の重みによってクーパー靭帯が伸び、バストの下垂を招いてしまいます。
まずはクーパー靭帯への負担を減らすために、背筋をできるだけ伸ばした姿勢を心がけましょう。
おっぱいをあげるときは授乳枕を使って赤ちゃんの位置を高めにするなど、ちょっとした工夫がバストを守ることにつながります。
筋トレでバストの土台を強化
バストの土台である大胸筋が衰えると、ハリが失われる原因になります。
妊娠を機に筋力も低下しがちなので、大胸筋を鍛える筋トレを取り入れてみましょう。
おすすめの方法は、壁を使った腕立て伏せと、赤ちゃんの重みを利用したベンチプレス。
時間を見つけて、こまめに実践してみてくださいね。
壁腕立て伏せのやり方
1 壁から50cmほど離れた位置に立ち、壁に両手をつける
2 手の位置は胸の高さ、肩幅より広めに置く
3 胸の筋肉を意識しながら、ゆっくりとひじを曲げる
4 壁ギリギリまで顔を近づけたら、3秒キープする
5 ゆっくりとひじを伸ばして、元に戻す
赤ちゃんを利用したベンチプレスのやり方
1 赤ちゃんを胸に抱き、仰向けに寝てひざをたてる
2 その状態で、赤ちゃんを“高い高い”と上下させる
※大胸筋を意識しながら、できるだけゆっくりくり返しましょう。
乳腺を刺激するマッサージを
卒乳後は乳腺の働きが弱まり、膨らんでいた風船が萎むようにバストからボリュームが失われていきます。
そんなボリュームの低下には、乳腺を適度に刺激するマッサージが効果的です。
二の腕や脇腹に流れた脂肪をバストに集めるようにおこなうことで、より高い効果が期待できますよ。
1 鎖骨周りと脇を揉みほぐして、リンパの流れを促進する
2 二の腕や脇腹から、脂肪を集めるように手のひらをすべらせる
3 かき集めた脂肪を固定するように、バストを手のひらで包み込む
卒乳後、早急なバストアップを望むなら「バストリアッププラン」
上記のようなバストアップ方法は、残念ながら効果が現れるまでに時間を要することがあります。
「卒乳後の萎んだバストを早く何とかしたい!」とお悩みなら、脂肪注入法でのバストリアッププランがおすすめです。
元のバストサイズに合わせて脂肪量を調整しますので、自然な形と大きさに戻すことができますよ。
ご自身の脂肪を利用するため、違和感のない柔らかさも実感できます。卒乳後のバストにお悩みの方は、池田ゆう子クリニックにお気軽にお問い合わせください。
ふっくらとハリのあるバストを保つことは、女性の自信にもつながります。
ママになっても魅力的な女性であり続けるために、卒乳後こそ積極的なバストアップを心がけていきたいですね。