アボカドといえば美容や健康にいいことで有名ですが、実はバストアップのためにもいいというのは知っていましたか?
今回はアボカドとバストアップとの関係や、バストアップに効果的なアボカドの食べ方についてご紹介します。
アボカドに含まれるバストアップ成分
オレイン酸などの不飽和脂肪酸
アボカドは通称「森のバター」とも呼ばれるほど、脂質が多い食品です。
バストはほとんどが脂肪から作られているので、バストアップのためには脂質を摂ることも必要です。
だからといって、お肉などの動物性脂肪ばかり摂っていると、悪玉コレストロールが増えて肥満や生活習慣病につながる恐れがあります。
その点、アボカドに含まれる脂質はオレイン酸などの不飽和脂肪酸。
不飽和脂肪酸は血中のコレステロール値を下げる作用があります。
また、オレイン酸には血行促進効果や便秘を解消する効果もあり、必要な栄養がバストに届きやすくなります。
つまり、バストアップのためには、脂質はアボカドから摂るのがオススメということです。
ビタミンE
アボカドに豊富に含まれるビタミンEには、ホルモンバランスを整え、エストロゲンを活性化する働きがあります。
エストロゲンはバストアップに欠かせない存在。しかし、現代女性はストレスなどにより女性ホルモンのバランスが乱れがちです。
アボカドからビタミンEを摂取することにより、エストロゲンの分泌量が整い、バストアップできる可能性があるのです。
グルタチオン
あまり耳慣れないかもしれませんが、グルタチオンというのは抗酸化物質です。
アボカドにはこのグルタチオンが多く含まれ、老化のもととなる活性酸素の発生を抑え、シミやシワを防ぐ効果があります。
胸は意外と老化が出やすい部分。美しくハリのあるバストを目指すために、アボカドはぴったりの食べ物なのです。
アボカドを使ったバストアップレシピ3つ
アボカドとヨーグルトのディップ
作り方はとっても簡単。潰したアボカドとヨーグルトを混ぜ、塩・こしょう・にんにくで味を調えるだけ。
ちなみに、ヨーグルトにはバストの土台となるたんぱく質がたくさん含まれています。
また、バストアップ効果をより高めるには、キャベツにつけて食べるのがおすすめ。
キャベツに含まれるボロンという成分にはエストロゲンを活性化させる働きがあるからです。
アボカド納豆
納豆をはじめとする大豆製品には、バストアップに欠かせない女性ホルモン、エストロゲンと似た働きをする大豆イソフラボンが豊富に含まれています。
さいの目に切ったアボカドと納豆を混ぜるだけのアボカド納豆は、ご飯との相性もよく、普段の食事に取り入れやすいですよ。
アボカドとサラダチキンのコブサラダ
サラダチキンの原料である鶏肉には、たんぱく質のほか、バストアップに必要な成長ホルモンを活性化させるアミノ酸が含まれています。
作り方は、サラダチキンとアボカド、野菜やゆで卵などをすべて一口大に切って、ドレッシングで和えるだけ。
ドレッシングは専用のものでなくても、フレンチドレッシングやサルサソースなどで代用できます。
このように、バストアップにぴったりのアボカドですが、アボカドばかり食べるというのは栄養が偏ってしまうのでよくありません。
また、アボカドのカロリーは1個(約100g)あたり186kcal。
これは、お茶碗一杯分の白飯と同じくらいのカロリーですので、食べ過ぎれば当然肥満につながります。
まずは栄養バランスのよい食生活をして、アボカドはプラスアルファとして取り入れるようにしましょう。