バストサイズの悩みは多くの女性が抱えている問題ではないでしょうか。
「もう少し大きければ……」なんて思っている方は多いはず。
でも、諦めてはいけません! 実は大人になってもバストを成長させることは可能なのです。
ただし、中高生の成長期の頃のように、何もしなくてもどんどん大きくなるというわけではありません。
バストを効果的に育てるには、実は「時間」が大切だったのです。
そこで今回は、バストを育てるのに効果的なタイムスケジュールについてご紹介します。
バストアップのエクササイズ・筋トレは「夕方」に
バストの下の筋肉、大胸筋の筋トレはバストアップに効果的です。
このトレーニングを行うことで、胸を形よくキープし、垂れないようにできます。
大胸筋を鍛えるには腕立て伏せが一番ですが、本格的な腕立て伏せがきついというときは、膝をついた四つん這いの姿勢での腕立て伏せでも効果があります。
1日のうち、最も筋トレに向いているのは夕方16時から18時ごろ。
この時間は1日で一番体温が高く、代謝が上がっている時間なので筋トレの効果が出やすいといわれているのです。
また、寝る直前にマッサージやストレッチの一環で筋トレを行うことはやめましょう。
神経が高ぶって寝つきが悪くなってしまいます。
さらに、朝は体温も低く、筋肉も固いので筋トレには向きません。
寝る1時間前のココアでバストアップ!?
寝る1時間前のココアもバストアップには効果的です。
ココアの甘い香りにはリラックス効果があり、さらに末梢の血管を広げ血液の流れをアップさせてくれる働きがあります。
リラックスできれば心地よく眠りにつけますし、血流がよくなればバストアップに欠かせない成長ホルモンをバストにたっぷり届けることができます。
ココアにはカフェインが含まれていますが、1杯程度では眠りを妨げるほどの量ではありませんので安心です。
睡眠は24時までに
バストは「成長ホルモン」と「ラクトゲン受容体」が結びつくことで大きくなります。
ラクトゲン受容体の量や成熟スピードには個人差があり、10代のうちからラクトゲン受容体の量が多ければバストは大きくなりますし、逆に少なければバストはあまり育ちません。
このラクトゲン受容体は30歳ごろまでは成熟するので、20歳を過ぎてもバストアップは可能です。
しかし、成長ホルモンの分泌量のピークは20歳前後。25歳ではピークの半分、30歳では25%程度と急激に減ってきます。
20歳を過ぎてバストを育てるには、成長ホルモンをできるだけ分泌させることがポイントになるのです。
成長ホルモンの量とラクトゲン受容体の量は比例するので、しっかり成長ホルモンを分泌させればバストも育ちます。
成長ホルモンは就寝後3時間で1日の分泌量の7割が分泌されるので、この時間にぐっすり眠ることが大切。
さらにぐっすり眠るのに大切なゴールデンタイムは22時~26時ごろといわれているので、バストアップのためには24時までに寝るようにするのが理想です。
質の良い睡眠をとるためには、ゆっくりと湯船につかって体を温めて疲れを取り、リラックスすることが重要です。
さらに、リラックスをした状態でバストのマッサージを行うとリンパの流れがよくなりバストアップにつながります。
胸を手で包み込むように優しく持ち、ゆっくりと円を描くように回したり、やさしく上下に動かしましょう。
確実なバストアップの効果を得るには、時間帯を気にすることが大切です。
最適な時間にエクササイズやマッサージをしたり、しっかりと睡眠を取って効率よくバストを育てましょう。