胸の下垂や形・バランスの悪化など、胸に対する悩みをもつ女性は多いもの。
ただ、バストの悩みはなかなか解消が難しいため、諦めてしまう方も少なくありません。
そんな女性にオススメしたいのが、「バストアップ」に効果的なエクササイズのポーズ。
短い時間でも気軽に行うことができるポーズなので、ぜひ毎日継続して行ってみてくださいね。
コブラのポーズ・スフィンクスのポーズ
バストアップや背中のシェイプアップ・腰痛予防などに効果のあるコブラのポーズは、身体の負担も少なく初心者にもオススメのポーズです。
背中や肩甲骨が締まるためバストが開き、バスト周りの血行促進を促してくれるため、胸に栄養が行き届き胸のストレッチ効果やバストアップ効果が期待できます。
負担の少ないコブラのポーズですが、もしこのポーズで背中や腰痛が辛いようなら、より負担の少ないスフィンクスのポーズを行ってもOK。
椎間板ヘルニアなどによる腰痛がある場合は、医師に相談の上行うようにしましょう。
「コブラのポーズ」やり方
1. うつ伏せになり、足を腰幅に開く。両手を胸の横に置き、指先は開く。
2. 息を吸いながら両手で床を押し、胸を開きながらゆっくりと上半身を押し上げ体を起こす。
3. 視線は斜め上を向き、上体を反らせたまま呼吸を続けて、10・0秒ほどポーズをキープする。
・ 4. 息を吐きながら、ゆっくり上半身を床に下ろす。
「スフィンクスのポーズ」やり方
1. うつ伏せになり、足を腰幅に開いて両腕を胸の横に置く。
2. 息を吸いながら肘と腕で床を押し、胸を開くイメージでゆっくりと上半身を押し上げ体を起こす。
3. 視線は並行か斜め上を向き、そのまま10・0秒キープする。
4. 息を吐きながら、ゆっくり上半身を床に下ろす。
魚のポーズ
ヨガのポーズの中でも「魚のポーズ」は、特にバストアップ効果が期待できるポーズと言われています。
魚のポーズは胸を大きく開き背中を反らせるため、バストの土台となる大胸筋を伸ばし筋力アップ&バスト周りの血行促進効果が得られます。
胸周りの血行が良くなることで栄養・女性ホルモンが胸に届きやすくなり、高いバストアップ効果が期待できるのです。
また、背中を反らせるこの魚のポーズは、バストの形やバランスを悪化させてしまう猫背を改善し、姿勢を正しく保つためにも効果的です。
「魚のポーズ」やり方
1. 仰向けになり、左右の足のくるぶしを付け両足を揃える。
2. 息を吸いながら骨盤を少し浮かせ、お尻の下に手を手の甲を上にして入れる。腕は背中の下にしまうような形にする。
3. 息を吸いながら胸を天井に向けて持ち上げ、頭の頂点が床につくよう首を伸ばす。この状態で約30秒キープする。
4. 息を吐きながら、ゆっくり元の状態に戻す。
5. 仰向けに戻ったら、手のひらを上に向け足を軽く開いてリラックスする。
ヨガにあまり馴染みがなくても、これらのポーズは簡単なため気軽に行えます。
お風呂上りや寝る前にぜひ行ってみてくださいね。