女性が憧れるバストの条件のひとつには、「柔らかさ」があります。
でも、美容の大敵であるストレスは、バストの柔らかさまで奪ってしまうことをご存知でしょうか。
特に家事に育児、仕事にと毎日忙しい女性ほどストレスによる負荷が大きいせいか、バストが硬く小さくなりがちです。
なぜストレスがバストに影響を与えるのか、そのメカニズムと硬いバストを作らないための対策方法をご紹介します!
なぜストレスがバストを硬くするの?
バストアップに欠かせないのが、バストの乳腺を刺激してくれる「女性ホルモン」の存在です。
女性ホルモンをコントロールしているのは、脳の視床下部と言われる部分です。
視床下部のコントロールにより、脳下垂体から卵巣へ向けて「女性ホルモンを分泌して!」とメッセージを送ります。
それにより、女性ホルモンが分泌されます。
ただ、この視床下部はストレスの影響を受けやすい部分でもあります。
そのためストレスを感じると、女性ホルモン分泌が順調に行われなくなりホルモンバランスが崩れやすくなってしまいます。
するとバストアップが順調に行われなくなり、バストが硬くなったり小さくなったりしてしまうのです。
こういったことからバストアップには、ストレス解消が欠かせないのです。
ストレス解消法に迷ったら、呼吸を深くしてリラックス!
さまざまなストレス解消法がありますが、お金もかからずどこでも行えるストレス解消法のひとつに、深い呼吸をするということがあげられます。
なぜ呼吸を深くすると良いのでしょうか。
深呼吸するメリットのひとつにあげられるのが、リラックス効果です。
深呼吸をすることで、張っていた気持ちがゆったりとしてきます。
さらに深い呼吸をする時、腹筋や胸の筋肉などが使われてほぐれます。
すると脳にも「リラックスした」と伝えられ自律神経のひとつである「副交感神経」が優位になります。
「ストレス」と深い関係があるのが自律神経のひとつ「交感神経」です。対して「リラックス」と深い関係にあるのが、「副交感神経」なのです。
このことから、深い呼吸によってストレスを取り除き副交感神経が優位になるように働きかけることも大切になってくるのです。
「忙しくてストレス解消のために出かける元気もない」「今月はお金がピンチで遊びに行けない!」という場合は、1日に10分ほど深呼吸を行う習慣を身につけることもオススメです。
仕事や家事に頑張り過ぎず、適度にストレスを発散してバストだけでなく健康や美容にとってプラスとなる体を維持してくださいね!