大胸筋を鍛えることが、バストアップに効果的だということをご存じの方は多いと思います。
しかし、バストと大胸筋の関係を詳しく知っている方は、少数なのではないでしょうか。
バストと大胸筋の関係を詳しく知り、バストアップのために効果的な大胸筋トレーニングを行い、バストアップを図りましょう!
大胸筋とバストの関係
なぜ大胸筋を鍛えることがバストアップにつながるのでしょうか?
大胸筋はバストを支えるための土台です。
しかも、大胸筋が衰えるとバストが垂れてしまい、ハリを失ったように見えてしまいます。
大胸筋は腕や脚の筋肉とは違い、日常生活で知らないうちに鍛えられているということはありません。
加齢による大胸筋の衰えがバストを支える組織を弱らせてしまい、バストの位置を下げさせてしまうのです。
大胸筋を鍛えることで得られる効果
大胸筋を鍛えれば、胸板が厚くなります。
胸板が厚ければ、引き締まったウエストとの対比でグラマーな体型に見せることが可能となり、スタイルアップにつながります。
また、大胸筋を鍛えることによりバストトップの位置をキープすることができます。
胸が大きい人ほど重みによってバストが垂れやすくなるため、積極的に大胸筋を鍛えてバストの位置を下げさせない努力が必要です。
効果的な大胸筋エクササイズ
バストアップを目指す方に、自宅で出来る簡単なバストアップトレーニングをご紹介します。
■膝をついたまま腕立て伏せ
腕立て伏せときくと、「腕の筋力をつけるためのトレーニングでは?」と思いがちですが、正しい姿勢で腕立て伏せを行うことで、大胸筋を効果的に鍛えることができます。
1、 肩幅より少し広めに腕を広げ、四つん這いの姿勢になります。
2、 地面をつかむようなイメージで体を支え、両膝をくっつけて足を床から上げます。
3、 足には力を入れずリラックスした状態で、ゆっくりと腕を曲げては戻す動きを繰り返します。
この場合、肩から骨盤にかけて姿勢を真っ直ぐにキープしながら行うと効果的です。
大胸筋だけでなく、三角筋や上腕二頭筋やお腹周りを刺激して上半身全体の筋力をアップする効果が期待できます。
最初は10回から始めてみて下さいね。
■合掌のポーズエクササイズ
両手を胸の前であわせて、押し合うエクササイズです。
1、肘を肩の位置まで上げ、肘は直角に曲げるような姿勢を心がけましょう。
2、そして両手を合わせて押し合うのですが腕の力を使って押すのではなく、大胸筋に負荷がかかっていることを意識して行うようにしましょう。
3、息を吐きながら、15秒~20秒程度を目指して押し合います。手の間に、雑誌や本などを挟んで行うとより効果的です。
合掌のポーズが簡単にできてしまうという人は、肘の位置を肩の位置から口元あたりに移動させてみましょう。
バストをより上の位置へひっぱりあげる効果が期待できますよ。
これらのトレーニングは一回行って終わり、ではなく毎日行うことでトレーニングの効果が十分に発揮されます。
ぜひ習慣にして、バストアップに繋げて下さいね!
そして、大胸筋を鍛える時間がない、面倒くさい、すぐにバストアップしたいという方はこちらをご覧ください!